iPhoneのHISTORY【初代から6Sまで

2007年からiPhoneの10年間

iPhoneは今は誰もが知っている商品となっていますが、2007年に発売された初期のiPhoneは日本では発売すらされたなかったものでした。

iPhoneを手に持っている写真

その当時はガラケーが主流で、日本でスマートフォンははやらないといわれたほどです。多くのファンを持つiPhoneがどのように成長していったのか、モデルをさかのぼっていきたいと思います。

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2007年 初代iPhone(A1203)の発売

初代iPhoneのイメージ

初代iPhoneはデジタルオーディオプレイヤーと電話機能と電子メールにインターネットの機能を併せ持つ、全く新しい情報端末として2007年6月に発売されました。日本では2Gのため、使用することはできませんが今のiPhoneの起源と思われるデザインになっております。当時のスマートフォンはブラックベリーなどキーボードが装備されているものが通常で、今は当たり前の指でディスプレイをタッチする操作方法はアメリカ国内のみの発売に関わらず大きな反響を呼んだそうです。しかし当時はアプリの販売などもありませんでしたので、現在とは比べ物にならないほどの性能しかありません。その頃の日本ではガラケーのN900シリーズ700シリーズ、通称パカパカやスライドなどが最も売れた端末になりますので、その当時のiPhoneはとても斬新的だと思います。

2008年 iPhone3G(A1324・A1241)の発売

iPhone3Gのイメージ

2008年7月についに日本を含む世界22地域にてiPhone3Gが発売されました。3G回線に対応したことによってアプリの配信が出来たことと、GPSが採用されてナビも使えるようになりました。当時日本でもソフトバンクのみでの取り扱いでした。全く新しい情報端末として、ガラケーユーザーが機種変更していき、知名度が高まっていきました。今見てもかわいらしいルックスとコンパクトなボディでとても好きな端末です。このままの形で、性能が上がったらちょっとほしいと思ってしまいます!

2009年 iPhone3GS(A1325・A1303)の発売

iPhone3Gのスペックが高くなったものがiPhone3GSになります。かわいらしいルックスはそのままで、処理性能は最大2倍と高速化し、バッテリーの寿命も延びカメラの性能ビデオ撮影の対応、音声コントロール機能などOSの進化によって高性能となっていきました。

2010年 iPhone4(A1349・A1332)の発売

iPhone4のイメージ

2,010年6月にモデルチェンジしたのが、iPhone4になります。iPhone3GSの丸みを帯びたボディーから平坦な強化ガラスで小型化し、高精細の液晶画面のRetinaディスプレイが採用されました。容量も64GBまで大きなものが発売され、カメラも500万画素となり、iPhoneでのゲーム等も盛んとなりました。mixiやモバゲーなどがはやり出し、SMSも広がり始めました。私もこの時、iPhoneデビューをしたのを覚えております。

2011年 iPhone4s(A1431・A1387・A1387)の発売

2011年10月にiPhone4の改良モデルとして発売されたのがiPhone4sになります。カメラ性能は800万画素まで高性能となり、デジカメと変わらないほどとなりました。またこの時人工知能のSiriが使えるようになり、Softbankに加えてauも取り扱いを開始しました。docomoユーザーの若者達が機種変更でキャリアを頻繁にまたぐ様になったころです。Appleでは、創業者のスティーブ・ジョブズ氏が他界し、ティム・クック氏へと指導が変わったのもこのころです。

2012年 iPhone5(A1428・A1429・A1442)の発売

iPhone5のイメージ

2012年9月に発売されたのがiPhone5になります。液晶画面が4インチと縦長で、充電もLightningコネクターに変更され軽量で高性能にさらになりました。通信では「LTE(4G)」と高速に対応し、ツイッターやフェイスブックとiOSとの連携を強化、デザリングが解禁されるなど大幅に緩和われたのもこの時期からです。iPhone修理業も活発となり、修理だけではなく、カスタムジャケットやホームボタンのデコなど、シンプルなiPhoneをオリジナリティ溢れるものに変えるお客様が最も増えた時期になります。
iPhone修理業から見るとiPhone4シリーズと比べるとiPhone5は組み立て性が向上し、修理時間の短縮が大幅に進みました。これによってiPhoneの修理店舗も増え始めた時期になります。

2013年 iPhone5c・iPhone5S(A1456・A1507・A1516・A1529・A1532 A1453・A1457・A1518・A1528・A1530・A1533)の発売

iPhone5cのイメージ

2013年9月にはiPhoneをさらにパワーアップさせたiPhone5sが発売されました。指紋認証が使えるようになり、セキュリティー面が強化されました。カラーもホワイトとブラックだったものが、ゴールド、シルバー、スペースグレイに一新されました。またiPhone5の廉価版としてiPhone5cが登場し、ブルーやイエロー、ピンク、グリーン、ホワイトと色を選べるようになりました。ドコモでもiPhoneの発売を開始し、iPhoneのシェアが最も成長した時期といえるでしょう。
iPhone修理業から見るとiPhone5cはプラスチックのカバーに覆われていて、割れやすく、落下によって液晶の損傷が高まりました。また、バッテリーの膨張や性能が高まったことで、更新や初期化、バックアップなどのご依頼が増えてきた時期にもなります。

2014年 iPhone6・iPhone6Plus(A1549・A1586・A1589 A1522・A1524・A1493)の発売

iPhone6のイメージ

2014年9月には画面が4.7インチのiPhone6とさらに大きい5.5インチのiPhone6Plusが発売されました。Apple A8がCPUに搭載されiPhone5sよりも25%の高速化とグラフィック性能に関して50%の高速化を実現いたしました。iPhone修理店も増え一般的に町のiPhone修理店も利用されるお客様も増えてきました。アップルケアなどのAppleの保証やキャリアの保証も充実してきてさらにiPhone使用者も増えました。2014年頃ではスマホユーザーの45%ほどはiPhoneを使用しています。その分、更新や落下によるトラブルで修理サービスをご利用されるお客様も増えています。
iPhoneの修理店から見ると画面が4.7インチと大きくなったことと、表面がすべてガラス面になったことでiPhone5シリーズから比べると落下によって割れてしまうことが多くなったように感じます。アルミのフレームも薄く軽量化されているため、ポケットに入れているだけで歪んでしまうこともあります。頑丈なケースに入れて落下での破損リスクを減らすことをお勧めしております。

2015年 iPhone6s・iPhone6sPlus(A1633・A1688・A1700 A1634・A1687・A1699)の発売

2015年9月に登場したiPhone6s・iPhone6s Plusには、「3D Touch」という新機能が搭載されています。軽く画面を押すとコンテンツの中身を覗ける「Peek」や、実際にコンテンツへと移動する「Pop」など、新しい操作方法が加わりました。2016年にはスマホユーザーの50%はiPhoneを使用されるようになりました。

 

このようにiPhoneのヒストリーを振り返るとiPhoneは凄まじい勢いで進化をしてきたことがわかります。度のモデルも今見てもデザイン性は高く人気が出るのは納得がいきます。
iPhoneからiPhoneへ機種変更されるお客様も多く、ご自宅に眠っているiPhoneがある方もいらっしゃいます。どんな状態でも、当店は買取をすることが出来ますので、ご不要なiPhoneがございましたら、お気軽にお待ちしております。また、昔のiPhoneのデータを見ようとしたら、バッテリーが使えなくなっていたということはよく耳にします。バッテリー交換やガラス割れ修理などでお困りでしたらお気軽にご相談くださいませ。
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