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Switchがすぐ熱くなる理由と冷却ファンの交換

Switchが熱くなる原因、冷却ファンが弱ったら起こる症状、部品交換のつまずきやすい点、修理店と自己修理の違いなどをまとめて確認。
異常に熱い、冷却ファン回ってない、高温警告が出やすい、動作がカクつくなど放置すると内部のコンピュータが壊れて深刻になりやすいです。
今回は理由と主な対処、修理も注意点解説していますが、慣れない人はプロに相談するのが近道。修理店が増えているのはそれだけの価値があるんです。

目次

Switchの発熱を放っておくと快適にゲームできなくなる

Switchが発熱して動作しなくなった

Switchが異常に熱い、冷却ファンが回っていない、高温警告が出やすい、動作がカクつく。この流れが重なるときは、冷却の働きが落ちている状態をまず疑います。Switchの中には、コンピュータ部分を風で冷やす冷却ファンが入っており、ここが弱ると熱を外へ逃がしにくくなります。

本体の中に熱がこもりすぎると、内部のコンピュータが熱で壊れないように動作を弱めたり、一時的に止めたりします。ゲームを続けたいのに急に重くなったり、待機画面のような状態になって先へ進みにくくなったりするのは、この保護動作が関係していると考えます。快適に遊べなくなるので、かなり気になる症状です。

Switchは手頃な価格でもしっかりした性能を持ち、一人でじっくり遊ぶ使い方にも、みんなで遊ぶ使い方にも向いています。そのぶん内部も丁寧に作られており、冷却ファンが安定して回ることが大事です。ここが崩れると、遊びやすさが一気に落ちます。

  • 熱がこもると動作が重くなります
  • 高温警告は冷却低下の目印です
  • ファンの弱りが快適さを崩します

Switch冷却能力が悪化した理由

Switchの冷却ファンが弱まる原因は大きく分けて以下の三つ、

Switchの排気口から風が排出される
  • 吸気口や冷却ファンの詰まり:Switchの送風口の近くでは、空気と一緒に細かいゴミやホコリも入りやすくなります。小さな汚れでも内部にたまると、風の通り道やファンの回転に影響しやすくなります。
  • 冷却ファン部品の経年劣化:長く使った本体では、ファン部品そのものが少しずつ消耗していきます。見た目では回っていても、回転力が落ちると十分な風量が出ず、熱をうまく逃がせません。冷やす力が足りないまま使い続けると、本体内部の温度は上がりやすくなります。
  • 水分・湿気:Switchには防水機能がありません。それでも子どもが知らずにお風呂場などで使ってしまうことがあり、水没だけでなく水蒸気でも内部に負担が積み重なります。すぐ壊れなくても、少しずつ内部ダメージがたまる点は見逃せません。

今回の症状はファンから異音も出ていました。熱だけでなく、いつもと違う音も冷却ファンの弱りを疑うきっかけになります。音、熱、動作の重さがそろうと、かなり気をつけたい状態です。

  • ゴミやホコリが入りやすい構造です
  • 長年の使用で回転力が落ちます
  • 水蒸気や湿気も内部負担になります
  • 異音も交換判断のきっかけになります

冷却ファンの修理を誰がどうする?

Switchの冷却ファンを交換すると発熱トラブルが解決する場合がある

冷却ファン交換では、費用だけでなく作業の難しさも見ておきたいです。任天堂へ修理を依頼する場合は4,950円に送料が加わり、期間は1週間前後です。一方で、冷却ファンの交換そのものは部品代だけで見れば大きすぎる作業ではありません。ただ、実際は金額だけで比べられない部分が多くあります。

冷却ファン交換では、部品の相性、分解手順、コネクターの扱いまで正確さが求められます。未経験のまま進めると、部品の評判や実績が不明瞭な状態で互換性まで判断しなければならず、そこが大きな壁になります。見た目が似ていても、そのまま使えない部品があるためです。

修理店での作業と自己修理では、手順だけでなく、腕、部品選び、仕入れルート、交換後の保証が違います。特に冷却ファンのように、固定方法や細かな仕様差が結果へ直結する部品では、この差がかなり大きく出ます。費用だけでなく、失敗したときの重さまで含めて考えたいところです。

  • 費用だけでは比べにくい作業です
  • 部品相性の見極めが重要です
  • 修理店と自己修理では前提が違います
  • 保証の有無も大きな差になります

工具の精度がだいじ

冷却ファンユニット交換セットに付属している工具の問題点

作業を始める前に、工具や机がSwitchモニター部分を傷つけないよう保護しながら進めます。最初は背面4か所のネジを外しますが、ここでいちばん大事なのはネジとドライバーの規格を正確に合わせることです。初めて触る機械では、この確認を飛ばすと最初の段階でつまずきやすくなります。

ドライバーは、ネジとの接触部の遊びが少ないものを選びます。遊びが大きいというのは、ネジとドライバーの噛み合いが甘い状態です。このまま回すとネジ頭の切れ込みをつぶしやすくなり、そうなると精細ネジは回らなくなります。今回のY字ネジには、2ミリのY字ドライバーを使います。

ネジを外すときは、回す力より押し込む力を重視します。感覚としては、回す力が2に対して押す力が8くらいです。ドライバーは回転させると上へ浮こうとするので、押し込みが弱いと接点がずれ、ネジ頭を傷めやすくなります。小さなネジほど、この差がそのまま失敗につながります。

背面4本のネジは、外装のネジの中ではいちばん長いです。ここを外したあと、上部1か所の短いネジを外します。その次は左右のネジのうち、真ん中だけを外します。ネジ頭が少し大きいので、位置の見分けはつきやすいです。

スタンドを上げたらSDカードを抜き、いちばん短いネジを外します。最後に下部2か所のネジを外せば、外装カバーを外す準備が整います。ネジは全部まとめると混ざりやすいので、場所ごとに分けて管理したいところです。長さの違いを見失うと、組み戻しで間違えやすくなります。

  • ドライバーは遊びの少ないものを選びます
  • Y字ネジには2ミリを使います
  • 回す力より押す力を重視します
  • ネジは長さと場所で分けて管理します

【冷却ファン交換】最初の分解手順

Switchのいちばん外側のカバーは溝に沿って、やさしい力で開けます。イヤホンジャックの部分が引っかかりやすいので、上にスライドするような感覚で力を入れると外しやすくなります。ここで無理にこじると、カバー側を傷めやすくなります。

  1. カバーを外したら、次は内部のアルミカバーです。まず左下のSDカードユニットのネジを外します。外装のネジはすべて黒、内部のネジは銀なので、ここは見分けの目印になります。作業中にネジが混ざりそうなときは、この色の違いも手がかりになります。
  2. そのあと、ユニット上のスポンジを剥がします。これは両面テープで貼られているため、剥がしたら近くへ仮に貼っておくと戻しやすいです。コネクターを外すときは、無理やり引っ張らず、てこの原理で持ち上げるように外します。力の向きを間違えると接続部を傷めます。スポンジが古くなって経年劣化しているとボロボロになってしまう可能性もありますが、必須の部品ではないため、できれば再利用できるように丁寧に外すことが大事です。
  3. 続いてアルミカバー6か所のネジを外し、隙間からやさしく持ち上げます。中央部分が開きにくいときは、熱を伝えるグリスが固まっているだけのことがあります。グリスは熱を移しやすくするための塗り物です。固着して見えても、すぐ異常だと決めなくて大丈夫です。
  4. 次は銅板ユニットのネジ3か所を外し、横の隙間からてこの原理で上へ持ち上げます。ファンを固定しているスポンジテープは、ほとんどきれいに剥がせません。無理に整えようとするより、部材を傷めない進め方を優先したいところです。
  5. このユニットははまっているだけなので外しやすいですが、銅はやわらかいため曲げないよう注意が必要です。そのあと右下のバッテリーコネクターを外します。これは引いて抜く形ではなく、上へ持ち上げて外すタイプです。ここもてこの原理で進めます。周辺には細かい配線が多いので、関係ない部分に触れないようにしたいです。
  6. さらに左上ユニット3か所のネジを外し、ヘラなどを使ってコネクターを外すと、ようやくファン交換ができる位置まで進みます。ファン自体は3か所のネジで固定されています。ここへ届くまでに傷めやすい部品が多いので、順番を飛ばさず進めることが大切です。
Switch外装を外すとアルミプレートが現れる
  • イヤホンジャック側は上へずらして外します
  • 外装ネジは黒、内部ネジは銀です
  • コネクターは引っ張らず持ち上げます
  • スポンジや銅板は傷めやすい部品です

ファンユニット交換と組み直し

Switch内部の銅製の放熱フィンを外すと冷却ユニットが見えてくる

ファンユニットのケーブルを外す場面は、特に慎重さが必要です。2本のケーブルのうち、下側の黒いケーブル側は、押さえ込む部品を上へ上げるときに力を入れすぎると壊れやすいです。ここはかなり神経を使う部分で、乱暴に進めると交換そのものが難しくなります。

外したファンを確認すると、交換用ファンのネジ止め部分の形が違う場合があります。ここが違うと、製品をしっかり押さえられず、取り付け後にガタつきが出ます。見た目が似ていても、そのまま使えるとは限らないということです。

旧型のSwitchでは、この部分にパッキンが入って振動を防ぐ役割を持っています。パッキンはすき間を埋める部材です。交換部品によっては、このパッキンを元のファンから移し替える必要があります。そのため、外した古いファンはすぐ捨てないほうが安全です。

パッキンなしの後期タイプもありますが、Switchライト用として売られているものもあるため注意が必要です。有機ELモデルも同じとは限りません。形が似ているだけで決めず、どの型に対応しているか確認してから選ぶほうが安全です。ここは部品の目利きがそのまま結果に直結します。

組み戻しでは、ファン横のユニットのコネクターがまた大きな注意点になります。このコネクターは上からはめ込むタイプですが、いきなり押し込んではいけません。まずはやさしく左右に動かし、正しい位置に入った感触を確かめます。カチッとはまった感触を確認してから押し込みます。確認せず押すとコネクターを壊します。

部品がそろっていて手順に慣れていても、壊れやすいのはコネクターやスポンジ部分です。一度分解すると任天堂の修理を受けられなくなる可能性もあるため、冷却ファン交換は単純な部品交換として見ないほうが安全です。作業時間の長短より、破損なく進められるかどうかが重要になります。

  • 黒いケーブル側の押さえは壊しやすいです
  • 交換ファンは形が違う場合があります
  • パッキン移植が必要なことがあります
  • 組み戻しでもコネクター破損に注意が必要です
  • 分解後はメーカー対応に影響する可能性があります

修理を考えたときに見ておきたいこと

修理を自分でやるか依頼するか

ここまで見ると、Switchの冷却ファン交換は、ただ部品を入れ替えるだけの作業ではないことが分かります。発熱、高温警告、異音、動作の重さが出ている本体では、原因の見極めと部品の相性確認、分解中に壊しやすいコネクターへの配慮まで必要になります。そのため、修理先を選ぶときは、料金だけでなく、どんな部品を使うか、相談しやすいか、データを残したまま進めやすいか、故障内容に応じて柔軟に見てもらえるかも大切です。

特に、メーカーでは対応が難しい症状や、できるだけ早く使える状態へ戻したいケースでは、街の修理店ならではの強みが役立つことがあります。部品在庫の有無、修理前の相談のしやすさ、今の状態をできるだけ保ちながら進められるかどうかは、使っている人にとってかなり大きな違いになります。

当店EyeSmartからのお知らせ

修理専門店EyeSmartでは、スマホやゲーム機の不具合について、いきなり修理を決める前の相談も受け付けています。
症状がはっきりしない段階でも、まずは状態を確認しながら、必要な修理内容を分かりやすく案内しています。

Switchなどの修理専門店EyeSmart

当店では、実績のある新品サードパーティ製部品を使用し、人気機種の部品は在庫を持っているため、症状によっては最短即日での対応が可能です。できるだけデータをそのまま残した状態で進めることを重視しており、水没のようなメーカーでは相談しにくい故障内容についてもご相談いただけます。

また、明朗会計を大切にしているため、修理前の無料相談や簡易見積もりにも対応しています。予約不要で持ち込み相談がしやすい点も、急なトラブル時には安心材料のひとつです。

Switchの発熱や冷却ファンの不調は、放置すると遊びにくさだけでなく、本体への負担にもつながります。熱い、重い、音がおかしいと感じたときは、悪化する前に早めの相談をご検討ください。


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