2022年】iPhoneのバックアップの方法
2022年現在の最新のバックアップ方法をご紹介させていただきます。アプリに応じてはバックアップの方法が変わりますので、ご自身でデータ移行する際は、確認品から作業をしてみてはいかがでしょうか?
バックアップの重要性!
修理店をしていると、データがどうしても必要で、修理をしてほしいというお客様が大変多いです。落としてしまって起動しなくなってしまうことはもちろんですが、充電しているだけで、突然使えなくなってしまったという、お客様もいらっしゃいます。通常のデータ移行の場合は、以前まで使用していたiPhoneが手元にあるので、データ移行も安心ですが、端末をなくしてしまっているときには、バックアップは重要になります。
せっかくの機会ですので、今一度、バックアップの再確認をしてみてはいかがでしょうか?
バックアップの取り方は2種類
iPhoneのバックアップ方法にはiPhoneからicloud内に保存する方法とパソコンにiTunesを使用して保存する方法の2種類がございます。
iCloudでのバックアップ方法
iPhoneの場合、iCloudというクラウド内部に保存する方法がございますのでご紹介させていただきます。
iCloudでバックアップを取る場合、WiFiの接続が必修となります。
パソコンを使用することなく、ストレージで5GBまで無償でデータを保存することが出来ます。有償のプランでは1000GBのデータを保存することも可能となります。ご自宅にWiFi環境が有れば、夜間に自動的にバックアップを取ることも可能となりますので、気軽に挑戦することが出来ます。
【設定方法】
①iPhoneの設定画面アプリを開く
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②「iCloud」の選択
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③「バックアップ」をオンにする
今すぐバックアップを作成を選択すると、バックアップがスタートします。
下に前回のバックアップの日時が確認できれは完了です。
バックアップする範囲を指定したい場合は、
「iCloud」の選択
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「容量」の選択
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「ストレージの管理」から、アプリのバックアップする領域を選択することが出来ます。
iTunesのバックアップ方法
iTunesを使用し、暗号化してバックアップを取ると、連絡先や写真データ、WiFi・アプリ・メールアカウント・ウェブのパスワードなどiCloudよりも、多くのデータを保存することが出来ます。毎日の手軽なバックアップはiCloud、しっかりバックアップならiTunesと定期的なiTunesのバックアップをお勧めいたします。
①パソコンと接続する前にすること
iPhoneでiCloudのバックアップをオフにします。※上記iCloudのバックアップ方法を参照
パソコンでiTunesを開き、「設定」→「自動同期」の項目をチェックを外します。※万が一自動同期が有効になった状態で接続を行うとiPhone内のデータとパソコンのデータが同期され置き換えられてしまう場合があります。
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②パソコンにiPhoneを繋ぎ、iTunesの画面にあるiPhoneを選択
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③「概要」→「このコンピュータ」と「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れる
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④パスワードの設定。
設定が完了すれば自動でバックアップが始まります。ただしパスワードを忘れると復元が不可能になりますので、パスワードは必ずお忘れずにいてください。
「今すぐバックアップ」をクリックすると、暗号化はされずにバックアップが開始します。
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⑤バックアップ完了
「最新のバックアップ」にある時刻が更新されているか確認してください。
※ご利用状況(OSやバージョン)によって表示内容が異なる場合があります。
アプリのバックアップ方法
使用しているアプリは自動的にデータが移行されるものと、個別にバックアップを取る必要があるアプリがございます。LINEやゲームなどは基本的には別にバックアップを取る必要がありますので、この機会に確認をしてみてください。
LINEのバックアップ方法
LINEはログインID、パスワード、電話番号を使用して本人認証を行いますが、トーク履歴に関して、バックアップを取る必要性がございます。
LINEのバックアップ方法
ホーム
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設定(右上の歯車マーク)
↓↓
トーク
↓↓
トークのバックアップ
↓↓
今すぐバックアップ
こちらの手順でトークのバックアップを取ることができます。
※アカウント情報の①電話番号②メールアドレス③パスワードがわかるようにしてください。バックアップをとっても、アカウントがわからないと、データを戻すことができません。
※iCloud内部にバックアップを取り入れます。アンドロイド系に機種変更する場合はトーク履歴を移行することができません。
その他のアプリでもバックアップが可能!
iPhoneからアンドロイド系にデータを入れ込みたい場合などは、icloudやパソコンにバックアップがあっても移行することができません。そのようなときには、データ移行用のアプリをダウンロードするのが一番簡単になります。
データ移行アプリの例
Yahoo!簡単バックアップ
※ヤフーのアカウントが必要です。
JSバックアップ
ソフトバンクあんしnバックアップ
ドコモデータコピー
au データお預かり
使用されているキャリアによって使用されるアプリを切り分けすることで、写真や電話帳、ブックマーク、カレンダーなどをデータ移行することができます。
※使用状況により、バックアップできる容量が変わります。
電話帳やブックマーク、カレンダーくらいの機能であれば、無料の範囲でバックアップやデータ移行が可能となりますので、データがうまく移行できない場合は、試されてみてはいかがでしょうか?
EyeSmartでもデータ移行可能!
EyeSmartではバックアップやデータ移行のサービスも行っております。機種変更や、万が一のトラブルの備えに活用してみてはいかがでしょうか?
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